ゼロからマスターする要件事実――基礎から学び実践を理解する
岡口基一/著
●民事訴訟法の基本知識と要件事実の関係に留意しつつ、暗記のための知識ではなく、法曹としての必要知識として要件事実を理解できるよう解説した好著。
●コンパクトな分量なので通読しやすく、全体像の把握にも最適。
●初心者→初級者→中級者→上級者と、学習レベル・知識レベル・経験レベルに沿って過不足ない知識を獲得しながら、階段を昇るように理解を深めることができます。
目次
プロローグ 法的三段論法
第1章 初心者段階
第1節 訴訟に勝つためのルールを覚えよう
第2節 司法試験予備試験の問題を解いてみよう
第2章 初級者段階
第1節 手続法も踏まえて訴訟を見てみよう
第2節 給付訴訟における攻撃防御方法
第3章 中級者段階(司法試験予備試験受験生、認定司法書士受験生対象)
第1節 契約に基づく請求訴訟(初級編)
第2節 契約に基づく請求訴訟における抗弁
第3節 契約に基づく請求訴訟(中級編)
第4節 所有権に基づく請求訴訟
第5節 司法試験予備試験の問題を解いてみよう
第4章 上級者段階(司法修習生、法曹対象)
第1節 物権法
第2節 債権法
第3節 その他
第5章 要件事実段階
第1節 要件事実総論
第2節 要件事実論における「主張」
第3節 場としての「当事者の主張」欄
第4節 要件事実論の現状